大家新年快乐!!!
みなさん、あけましておめでとうございます(^^)!
いよいよ2021年の幕開けですが、今年はやはり昨年から続く新型コロナウイルス感染症の流行により、いつもとは違う年明けとなりました。
この記事を書いている1月中旬現在、首都圏にあたる一都三県では緊急事態も出され、医療体制も逼迫しています。
また、昨年末から今年にかけて、数年に一度という厳しい寒波が襲来し、日本海側を中心としてすでに何度も大雪が降っています。
厳しい寒さはまだしばらくは続きそうです。
また、中国ではいよいよ旧暦の12月を迎え、春節も間近となってきました。
例年、春節前のこの時期が、寒さの底、といったところでしょうか。
そこで今回は「冬」を連想させる成語を集めてみました。
それでは、早速見ていきましょう♪
① 寒冬腊月(hán dōng là yuè)

1年の中で最も寒い、旧暦の12月を指す。
【例】水仙花总是在寒冬腊月时开花,我特别喜欢它的清香!
Shuǐxiānhuā zǒngshì zài hándōnglàyuè shí kāihuā, wǒ tèbié xǐhuān tā de qīngxiāng .
水仙はいつも最も寒い旧暦12月に花を咲かせる。私はその爽やかな香りが大好きだ。
② 雪上加霜(xuě shàng jiā shuāng)

雪の上に霜を重ねる。災難の上に災難が重なる例え。泣きっ面に蜂。
【例】今天我把电脑弄坏了,而且把钱包也弄丢了,真是雪上加霜。
Jīntiān wǒ bǎ diànnǎo nònghuài le, érqiě bǎ qiánbāo yě nòngdiū le, zhēnshi xuěshàngjiāshuāng .
今日私はパソコンが壊れ、財布を失くした。本当に泣きっ面に蜂だ。
③ 雪中送炭(xuě zhōng sòng tàn)

寒い雪の日に体を温める炭を送る。困った場面で他人から得られる精神的・身体的な助けのこと。
【例】我们要为别人雪中送炭,不要落井下石。
Wǒmen yào wèi biérén xuězhōngsòngtàn, búyào luòjǐngxiàshí .
私たちは人が困っていたら助けるべきだ。窮状につけ込んではいけない。
④ 冰天雪地(bīng tiān xuě dì)

大地が雪や氷に覆われ、非常に寒い様子。
【例】在这种冰天雪地的天气下,你应该多穿点儿衣服吧!
Zài zhè zhǒng bīngtiānxuědì de tiānqì xià, nǐ yīnggāi duō chuān diǎnr yīfu ba!
このような極寒の天気では、もっとたくさん服を着た方がいい。
⑤ 饱经风霜(bǎo jīng fēng shuāng)

艱難辛苦を経験すること。ここの「风霜」は、生活の中で直面する困難や挫折のこと。
【例】那个饱经风霜的老人脸上露出了一丝微笑。
Nàge bǎojīngfēngshuāng de lǎorén liǎnshàng lòuchū le yì sī wēixiào.
その老人の艱難辛苦を経た顔に、微笑みが浮かんだ。
⑥ 鹅毛大雪(é máo dà xuě)

ガチョウの羽のように大きな雪片のこと。雪の降る勢いが強いことを指す。
【例】鹅毛大雪好像下了整夜,当我早晨醒来的时候发现外面全白了。
Émáodàxuě hǎoxiàng xià le zhěngyè, dāng wǒ zǎochén xǐnglái de shíhou fāxiàn wàimian quán bái le.
牡丹雪は夜通し降ったようで、朝私が目覚めた時、外が真っ白になっているのに気が付いた。
⑦ 白雪皑皑(bái xuě ái ái)

雪が真っ白で、目にまばゆいさま。
【例】从这里可以看到白雪皑皑的富士山山顶。
Cóng zhèli kěyǐ kàndào báixuěáiái de Fùshìshān shāndǐng .
ここから、雪で真っ白な富士山頂を望むことができる。
終わりに

今回は、冬を連想させる成語について特集してみました。
写真などを手掛かりに、イメージで覚えるのも、中国語学習の良い方法の1つかもしれません。
ちなみにですが、勉強する時、みなさんはどんな方法を使っていますでしょうか?
人によって最適なやり方はそれぞれありますが、「認知特性」というものを意識した勉強方法を取り入れると、もっと効率よく学習を進められるかもしれません。
何かの情報を処理する時、人間の認知特性というものには大きく分けて3種類のタイプがあるようです。
★ 視覚優位タイプ
★ 言語優位タイプ
★ 聴覚優位タイプ

以前「医師のつくった「頭のよさ」テスト -認知特性から見た6つのパターン-(本田 真美)」という本を読んだことがあり、そこに載っていたタイプテストをやってみたところ、私自身は視覚優位タイプであることがわかりました。
この本のタイトルには「頭のよさ」とありますが、何も「あの人はテストの点が良い」、「あの人は高学歴」といった話ではありません。
この本は、何かの情報を処理する際、人にはそれぞれの認知特性があり、その認知特性にしたがって自分の長所を伸ばしていった方がよい、といった視点で書かれています。
なので、子育て中の方や、仕事や勉強をしている方など、幅広い世代の方に役立つ内容が詰まっています。
もしご興味がある方は、ぜひ読んでみてください。
きっと自分に合った学習方法は何かを考える際、心強い味方となるはずです。
ストアカでも、様々な中国語学習方法についてご紹介していきたいと思います。
レッスンでみなさまにお会いできるのを楽しみにしております♪