中国語の学習方法

【実体験】私がやってしまった、誤った語学学習方法

語学学習に限らず、人生何事もトライ&エラーです。

一つの方法を試してみて、もしダメだったら、次の方法にチャレンジするということの繰り返し。

ただ、そうやって失敗を重ねていく中で、少しずつ物事の「コツ」について掴めていきます。

語学学習もそれと同じ。

試行錯誤を重ねながら、自分に合った勉強方法を身に付けていくのです。

語学学習において言えば、何か一つ外国語を学習した時の経験を、他の言語での学習方法に応用することができます。

私自身を振り返ってみると、人生で一番最初に学習した言語は、英語でした。

その時に、私は語学を習得する上で、やってはいけない間違いを犯してしまったのです。

その時の失敗の経験が、中国語学習を進めていく上で大いに役立ちました。

そこで、今日は私がやってしまった、誤った語学学習方法についてお話していきたいと思います。

このお話が皆さんの他山の石となれば幸いです(^^;)

今の子ども達は、早い子では赤ちゃんの頃から英語に親しむ環境にあるかと思います。

ですが、私が本格的に英語の勉強を始めたのは、義務教育で英語を習い始めた中一からでした。

私自身は、物心つく頃から父の趣味であった洋楽を聞いて育ったため、「将来は英語がわかるようになったらいいな~」「英語がしゃべれたらかっこいいよな~」などと漠然と思っていました。

ですが、いざ中学校で英語を学び始めると、どうしても勉強が「テスト対策中心」にシフトするようになってしまったのです。

テスト勉強を行うと、確かに基礎的な事項についてはインプットができますが、そのインプットしたことを使って「実際に英語で文章を書く」「英語で他の人と話す」といったアウトプットはほぼ皆無でした。

そのため、中学生・高校生を通して6年間英語を勉強しても、全く話せるようにはなりませんでした。

特に、大学受験の時は、「速読英単語」を始めとする各種テキストを、「ひたすら見て暗記する」という勉強方法でした。

そのため、大学に入ってから受験したTOEICでは、今考えると恐ろしいほどの点数で、特にリスニングの得点が壊滅的でした…。

これでは、とても「英語ができます!!」とは言えません。

そう、語学と言うのは、下記の4つの能力から成っているのです。

・リーディング

・リスニング

・ライティング

・スピーキング

私が今までの英語の主な勉強方法として行ってきた「教科書をひたすら見て頭にインプット」という方法では、リーディングの能力は鍛えることができても、その他の3つの能力は全く伸ばすことができなかったのです。

その後、社会人になってから仕事でヨーロッパの国々の取引先とやり取りをすることになったのですが、その時に痛感したのは、自分のこの「リスニング」「ライティング」「スピーキング」の能力の無さでした。

資料の提出依頼をメールで行う時にはライティングの能力が、電話や会議等で納期交渉を行う際には、リスニングやスピーキングの能力がものを言ったのです。

このような感じで、中学校・高校と誤った英語の学習方法を続けてしまった私ですが、大学で専攻語として中国語を学んだ時は違いました。

英語学習時には、「何となくスペルを覚えて、それらしく発音できてたらいいや」くらいの気持ちでいた私ですが、中国語の時には、最初から発音を徹底して練習しました(というか、厳しくも温かい先生方から叩き込まれました)。

そして、作文や会話専門のカリキュラムがあり、ちゃんとアウトプットを意識する時間がありました。

そう、当たり前ですが、語学は使ってなんぼのもの。コミュニケーションツールの名の通り、言葉は意思疎通のための道具なのです。

そのため、私が英語学習時にやってしまった勉強法、「テキスト見~て~る~だ~け~♪」では、到底英語を「使える」ようにはならないのです。

身近な例で言えば、料理なども他人の作る様子を見てるだけでは、ちっとも上達しませんね。

自分で包丁を使い、火加減や塩加減を自分自身で調整してみることによって、初めて「料理が作れる」ようになるのです。

私は、この当たり前の事実に気付くまでに、何年もかかってしまいました…。

そう、やっぱりアウトプットが大事なんですね!!!

中国語の学習でいうと、基礎的な文法さえ勉強すれば、日本人のリーディングの能力はあっという間に向上します。

ただ、先ほど言った「リスニング」「ライティング」「スピーキング」の能力を伸ばそうと思ったら、やっぱりアウトプットを重視した練習を積みかねていく必要があります。

もちろん、人間ですから得意・不得意な分野はあって当たり前です。

それに、全ての人がバランスよく能力を伸ばす必要がある状況に置かれている訳ではありません。

例えば、専属の通訳が常にいるから自分がペラペラに話す必要はないけど、ちょっとしたメールくらいは読めるようになりたい、という方であれば、基礎的な文法さえ押さえて、リーディングの能力を伸ばせればそれで良いでしょう。

ただ、

「少しでも良いから中国語を話せるようになりたい」

「中国人の友人と、中国語でコミュニケーションを取りたい」

と望んでいる方であれば、やはりリーディング以外の3つの能力についても、意識的に伸ばしていった方が、ご自身の希望を叶える近道になります。

英語と同じく中国語も、私が英語を勉強していた時のように「テキストを眺めているだけ」では話せるようにはなりません。

地道なようですが、まずはピンインの発音から一つずつ習得していくことが学習の第一歩になります。

一部の語学に関して天才的な能力を持つ人でない限り、「1ヵ月やっただけでペラペラに!!」というのは、多くの人にとっては無理難題です。

一緒に、少しずつ中国語を勉強していきましょう♪

私が現在講師を務めるストアカのレッスンでは、初心者の方に向けた、効果的な勉強方法のご紹介なども行っています。

中国語学習に不安を感じている方も、私と一緒に第一歩を踏み出しませんか??

レッスンで皆様にお会いできるのを楽しみにしております(^^)


ストアカ

江崎 知香

◆初心者の方大歓迎!!◆ 中国語 ゼロから速成講座

https://www.street-academy.com/steachers/207652

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