中国語の学習方法

中国語学習で泣いた日

中国語学習をしていると、ステップアップをする前には、要所要所で必ずといって良いほど壁にぶち当たります

中国語学習に限らず、英語やフランス語など、語学の学習をされてる方は皆さんそうかもしれません。

私自身も今まで(そして現在も)たくさんの壁に当たってきましたが、語学学習を始めたばかりの頃というのは特に、壁の越え方すらわからず、右往左往するばかりでした。

人によっては、そこで挫けて「あ゛―――もうダメだぁっっっ。全然上達しないっっっ」となり、継続学習を諦めてしまう方も少なくありません

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壁をいくつか越えて来た人なら、レベルアップが停滞しているように思えても「うん、今はそういう時期なんだね。今度はこのやり方を試してみよう」と自ら試行錯誤しながら、いつの間にか壁を越えて行けたりもするのですが、初心者の方はそうはいきません。

私自身も身に覚えがあるのですが、最初のうちは、自分に合った学習方法を見つけるのも大変なのです。

そんな中、結果が出ないとなれば、嫌になってしまうのも無理はありません。

そこで、今回は、私自身が中国語学習を始めたばかりの頃を振り返ってお話したいと思います(^^)

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まず、私が最初に中国語を勉強しようと思ったのは、中学校3年生の時、これを言うと年がバレますが、まだ2000年代初頭の頃でした。

その頃は、中国の著しい経済成長が、巷で話題になり始めた頃でした。

…が、その頃の私は、学校で習って「大慶油田(ターチン油田)」や「万元戸」を知っていたくらいでして、はじめは中国に関して露ほどの興味もなかったのです(^^;)

某有名飲料メーカーのCMの影響もあり(?)、中国と言えば「大量の自転車」「人民服」みたいなイメージが付きまとっていました。隣の国なのに、なんていうんですかね、霧に包まれた、私にとっては、いわば未知の国だった訳です。

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中学生だった私が当時住んでいたのは、農村風景の広がる片田舎でした。

山の上だったので、平野を一望できる場所だったのですが、毎日毎日眼下に広がる街を眺めては「あぁ、いつか絶対ここから出るんだ!早くここじゃないどこかに行きたいな~(妄想)」と中二病を全開させておりました。

田舎ですから、当然外国人など見かけません。インターネットが今ほどは普及していなかったため、気軽に海外の文化に触れられることも、一切ありませんでした。

そんな中学3年生のある秋の月曜日、いつも通り教室に行くと、なぜか隣のクラスが騒がしい。

友達に聞いてみると、中国から転校生が来ているとのこと。

「何、この展開 (゚ロ゚屮)屮」ということで、早速隣のクラスに行ってみると、なぜか皆とは違う青いジャージ(そう、田舎なので、ジャージ&ヘルメットで登校するのが当たり前だったのです)を着た男の子が一人。

その子は、当時全く日本語が話せず、意思疎通もままならぬ状態でした。

「何とかして仲良くなりたい!」と思った私は、その日からNHKの中国語番組を見るなどして、中国語に興味を持つようになったのでした。

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当然ピンインなんぞわからないため、耳で聞いて、適当な日本語に当てはめて、とにかく喋ってみる、ということを繰り返しておりました。

初めてその子に通じた中国語は「看你说的(当時の私は、カンニーシュオーダ、と発音)」でした。

とりあえずここから抜け出したいと熱く思っていた私にとって、中国から来たその子は、世界の全く別の側面を見せてくれました

折しも、中国はこれから大きく発展する、と盛んに言われていた時期。将来にも何だか役立ちそうです。

そこで、「よし、大学に進学して、中国語を専攻するぞっ!」と決意したのでした。

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が、実際に上京し、寮に入って意気揚々と中国語の学習を始めた私を待っていたのは、そう、発音の高い壁…。

まず、声調からして、感覚を掴むのに一苦労でした。特に、私が苦しんだのは、三声です。

整理してみると、三声と一口に言っても、場合によって3つの違う音になり得るのです。

① 単体で使用される場合や、熟語の最後に三声が来る場合

普通のいわゆる三声。 例:牛奶

② 三声の後ろに、三声以外の声調が来る場合

半三声になる。例:北京草原

③ 三声の後ろに、三声が続く場合

⇒ 「三声+三声二声+三声」になる。例:你好水果

私が最初に苦労したのは、ここで言うと、①と②の違いでした。

「うーん、君は『三声』が弱いねぇ~」と先生に言われた日の寮までの道のりは、暗いのを良いことに、悔し泣きしながら帰りました。「せっかく田舎から一念発起して出て来たのに!ぐ、ぐやじい…」という気持ちでいっぱいだったのです。

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では実際どうやって乗り越えたかというと、これはもう身も蓋も無いのかもしれませんが「たくさん聞いて、たくさん練習した」としか言えないのですね…。

私の場合は、発話に問題があったので、とにかく真似をして、たくさん発話することを心掛けました。

すると、ある時、三声を言うコツが掴めたのです。

そう、やっぱり語学学習をする上での一番の近道は、「とにかくたくさんその言語に触れる」ということなのです。

留学や駐在で、どうして語学力がアップするのかといえば、「インプットもアウトプットも、24時間全てその言語で行う=たくさんその言語に触れる」からなのです。

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忙しい現代人でいえば、電車移動中に中国語を聞くとか、ちょっとした待ち時間にアプリで中国語のクイズに答える、とか、1日10分でも20分で良いので、とにかくその言語に触れることです。インプットだけでなく、アウトプットも行うのが理想的!

つまり、語学学習を習慣化する、ということが大切になってくるのです。

とはいえ、(我が身を省みても)人間はそこまで強くありません。一人では、つい忙しさにかまけて「あー疲れた、今日はもういいや」となりかねません。

独学での勉強で一番辛いのは、他者からの評価がないため、自分がどこまでできていて、どこができていないのかが見えづらく、したがってステップアップを感じにくい、ということです。

でも、誰かと一緒なら、常に自分に対するフィードバックがあるので、モチベーションを維持することができます。

また、客観的に見て自分に合った学習方法というのもアドバイスしてもらえます。

私が中国語講師を務めるストアカでも、生徒さんの悩みに寄り添えるような授業を心掛けていきたいと思っています(^^)

皆様にレッスンでお会いできるのを楽しみにしています!

www.street-academy.com

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