中国語の発音

【必見!】中国語の発音攻略 ~ピンイン編②~

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前回に引き続き、今回も中国語の発音関連の記事をご紹介したいと思います(^^)♪

母音でも、子音でも、日本人が「う…難しい…」と感じられる発音は、限られています。

これさえマスターすれば、他はローマ字読みでもそれほど大きな問題は起きません。

なお、中国語の発音をする際には、「口の形 + 舌の位置」が、ものすっごく重要になってきます。なので、それを意識しながら発話練習をするのがポイントです。

早速見ていきましょう!

① まずは母音攻略!!

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前回の記事では、「e」「ü」「er」といった発音が日本人にとっては難しいことをご紹介しました。なので、他の母音はすっ飛ばして、この3つの発音のコツをご紹介していきたいと思います。

■「e」

はい、「エ」って呼んじゃいたくなるこの字。

でも、この「e」の文字単体で発音する時は、「エ」って読んだら通じません

口の形「エ」の形。上の歯と下の歯は、必ず間を開けて半開きの状態にする(「イ」ではない)。

発声喉の奥から「ウ」の音を出す。

舌の位置:下の歯よりも、さらに奥(下)に置いたまま動かさない。

言葉で説明するのは難しいですが、イメージとしては、気持ち悪くて吐きそうになってる時の「おっ」の「エ」ですかね(^^;)

「お腹減った~」と言う時の「我饿了(Wǒ è le)」でこの発音を使いますので、ぜひマスターしてください(^^)

■「ü」

「これなぁに?お顔かしら??」と思いますが、笑顔マークではありません(^^;)これはドイツ語でも良く見ますが、「ウムラウト・ユー」という呼ばれる、れっきとした文字です。

口の形「ウ」の形。唇の両端は軽く合わせる。

発声:口の形は変えずに、「ユ」の音を出す

※「イ」の音と言われることが多いですが、「ユ」の方が、個人的には日本人にやりやすいと思います。

舌の位置:舌の突端を、下の歯の裏に付けます。

「ユィ」などと、二音に分解して発音しないように注意です。

■「er」

北京っ子は、この「er」を多用します。単語の語尾にこれを付けてしゃべるので、北京に留学したりすると、舌を巻きまくるしゃべり方が知らず知らずのうちにうつってしまう人も(^^;)

もちろん、北京方言で使われるだけでなく、標準語を話す際にもこの発音の習得は必須です。「二(èr)数字の2」「儿子(érzi)息子」などが代表的ですね。

口の形:上記で説明した「e」と同じ形

発声:「e」の部分は、喉の奥から「ウ」の音を出す。

「r」の音は意識して出すというよりも、舌の位置の変化で自然と発生する感じ。

舌の位置:「e」と同じで、下の歯よりも、さらに奥(下)に置いておく。そこから、舌を上に向かって思いっきり巻き上げる

② 次は鼻母音!!

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「鼻母音ってなんやねん」と思う人も多いのでは?でも大丈夫!名前がよくわからないだけで、日本語の中にもちゃんとあるんです。

でも、普段意識して使っている訳ではないので、違いに気づいてないだけなのです。

■「n」

案内(annai)」の「ん」の発音。

口の形:口は少しだけ開く

発声「案内(annai)」の「ん」の発音。

舌の位置:舌の突端を上の歯の裏に付ける

■「ng」

案外(angai)」の「ん」の発音。

口の形:「n」に比べて、口はやや大きく開く

発声「案外(angai)」の「ん」の発音。鼻の奥に音を響かせるようなイメージ。

舌の位置:舌は、下の歯よりもずっと下(奥)に置く

ちなみに、「アンパン(ampan)」「案内(annai)」「案外(angai)」は、日本語で表記するとどれも間に「ん」が入りますが、外国人から見ると「何で全部『ん』なの!?違う音でしょ!!?」となるようです。

終わりに

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また何だかんだで結構な文量に…。

という訳で、今日はここら辺にして、子音については、また次回詳しくご紹介したいと思います(^^)

やはり、検定対策にしても、最初はこの発音を自分自身でできるようになることが、遠回りなようでいて、実は一番の近道になります。発音が自分できてこそ、リスニング能力も向上します。

ちなみに、中国語検定(中国語-日本語間の運用能力を測る試験)やHSK(漢語水平考試・世界的に通用する中国語資格)を受ける際には、「リスニングを制するものが試験を制す」と言っても過言ではありません。

リーディングは、日本人が元々持っている漢字のアドバンテージにより、何だかんだで意味が取れてしまうことも少なくないのですが、リスニングではこれは通用しません。

音 – 漢字 – 日本語の意味 の3つをリンクして覚える」ということが大事になってきます。

なので、皆さんぜひぜひ、中国語の発音練習にチャレンジしてみてくださいね~(^^)♪

私が中国語講師を務めるストアカでも、日本人の方が中国語の特徴をイメージしやすい授業を心掛けています(^^)

皆様にレッスンでお会いできるのを楽しみにしています!

www.street-academy.com

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