中国ビジネス

中国ビジネスあるある②

中国ビジネスあるある第1弾はこの間ご紹介致しましたが、書ききれないことがまだまだたくさんあります!

…という訳で、今回は中国人と一緒に働いたり、中国現地企業と共同でプロジェクトを進めたりする上で、よく体験する中国ビジネスあるある第2弾をご紹介します!

① 基本定時で帰宅

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第1弾の記事では、中国は「超 個人能力主義」であると書きました。

そこで触れたように、中国の人は、他人が例え残業していても、自分に仕事が無ければ定時で帰宅します。もちろん、必要な時や繁忙期には、残業もあります。ただ、日本のように、上司が残り、「忖度した」若手も残って、気付けば職場全体残業…みたいな無駄なことはしません

まぁ、当たり前と言えば当たり前のことですけどね(^^;) 日本の「帰れない雰囲気」は、世界の他の国々からすると、異様に映るかもしれません。

この背景には、中国では共働きの家庭が多いため、例え男性であっても、定時で帰って買い物したり、食事を作ったり、子育てしたりする必要があることが挙げられます。

なお、地域差もありますが、特に、上海の男性は、家事をする能力が高いと言われています。北方地域の男性からすると「女々しい」などと揶揄されたりするようですが、そんな家庭参加してくれる男性は、私のような日本人主婦からすると羨ましいです(^^;)

② 女性が活躍!

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先ほどの項では、女性の社会進出が進んでいて、共働き家庭が多いと書きました。そんな訳で、全体的に見て、日本より働く女性が多いなぁと感じます。

日本では、私の周りを見ていても、結婚や出産を機に退職して専業主婦になる、というパターンがまだまだ多い印象を受けます。また、育休から復帰しても、前のような仕事には戻れなかったり…。

中国の女性は、祖父母や旦那・第三者のサポートも比較的厚いこともあり、母親になっても働いている人が多いです。

中国には「半边天(バンビェンティエン)」という言葉があります。これは、天を支える半分は女性(つまり世の中の半分は女性)ということで、女性の持つ力を強調したい時に使う言葉です。

管理職層や共産党幹部の女性比率は確かにまだ少ないですが、それでも確実に、日本より「女性が働く」という意識は浸透しています

③ 昇進がスピードが速い!!

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中国での昇進は、日本と比べると段違いに早いです!

日本では、20代は若手扱い、30代で中堅どころ、40代でやっと管理職、といった意識の会社も少なくありません。

でも、中国の定年は、早い人で50歳。そんなこと言ってたら、会社が回りません。ということで、例え若手であっても能力が高い人は、20代のうちから役職を与えられ、どんどん昇進していきます。

私が当時仕事で関わっていた中国企業にも、ずば抜けて仕事ができる人が何人もいました。そういう人は、若いうちから責任あるポストをどんどん任され、色々な経験を積んでいきます。

日本の会社は、皮肉なことに非常に「社会主義的」な側面があります。やってもやらなくても、年功序列で何となく時がくれば昇進、みたいなパターンですが、中国は日本以上に「資本主義的」というか、能力がある人は年齢に関係なく責任あるポジションを任されます

日本で働いている中国人(もしかしたら他の外国人の人もそうかも)にとっては、日本の昇進スピードの遅さが、日本で働く気を削ぐ、大きな一因となっています。

④ 服装が結構カジュアル

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日本だと、ビジネスパーソンの基本はスーツですよね。私もこの夏、猛暑にも関わらずジャケット着てネクタイ締めて歩いている人を何人も見かけました。

でも、中国のビジネスシーンの服装はもっとカジュアルです。夏はポロシャツ1枚、冬でもネクタイを締めることはほとんどありません。

一般社員だけでなく、社長クラスのお偉いさんであっても、それは同じです。

なので、日本から中国に出張に行く場合も、相手に失礼にならない程度のビジネスカジュアルで大丈夫です。逆に、日本にいるみたいなビシッとした恰好をしていると、現地で浮きまくります

➄ 仕事上でもSNSを駆使!

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日本でも、会社によってかなりの差がありますが、仕事上のやり取りをSNSで行うことを禁止している会社も、まだまだあります。

でも、中国ではそんな仕事のやり方は時代遅れ。例えば、数社が集まって共同でプロジェクトを進めたい時によく使われるのが、中国版ラインである「微信(ウェイシン)」です。こので「微信(ウェイシン)」でプロジェクト毎にグループを作り、必要な資料を配布したい時には、参加メンバー全員で情報を共有します。もちろん、個別メッセージも可能なので、ちょっと聞きたいことがある時など、パソコンでメールを送るよりずっと早く回答を得られます。

日本ではコンプラ上の理由(?)や会社側が管理しきれなくなるのを恐れて、SNS上でこのようなプロジェクトに関わる重要書類を送受信するのを嫌がる会社も多いように感じます。

でも、中国は違います。スマホが普及してからというもの、いつでもどこでもスマホで仕事。これが中国のスタンダードです。24時間縛られるというデメリットもありますが、この仕事のスピード感はすごいです!

塚本式中国語仕事術 現場でそのまま使える事例別ビジネス中国語フレーズ集

終わりに

いかがでしたでしょうか?

日本と中国のビジネスのやり方は違いますが、日本のやり方だけが全てではなく、「日本の常識、世界の非常識」ということもあり得ます。

中国側と円滑にビジネスを進めるために、中国のビジネス事情を知っておくと良いですね!

私自身が日中ビジネスの現場で感じてきたことを、ストアカの中国語講座でもお役立ち情報として伝えていきます。皆様にレッスンでお会いできますのを楽しみにしております(^^)

www.street-academy.com

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